■ 眉 毛 の 秘 密 ■

シェパード親子と暮らす犬訓練士の、気まぐれ日記です。

持来強化月間・ユウリ君の巻

091103-5ラブラドールのユウリ君も、お預かりしてから2ヶ月が経過しました。

ユウリ君はお預かりする前までは、飼い主さんご自身で訓練なさっていたので
座れ・伏せ・待て・・・など基本の命令と動作は教えられていました。

問題点は、周囲の状況(初めての場所とか地面のニオイ)に気を取られて注意力散漫だったり、指導手から距離が離れるとコントロール下から外れる傾向がみられる点。 特に、遊びやニオイ嗅ぎに夢中になってしまうと、命令が聞こえなくなってしまう(聞こえていても無視する)のです。 091103-6

しかし、訓練に集中していて気が散らなければ素直に命令に従っているので、本当に気まぐれで聞いたり聞かなかったり。。。
もっと厳しく接するのが必要だと、飼い主さんもなんとなく頭で分っていても
実際どこをどう直す練習をしたらいいか、飼い主さんご自身ではツボを押さえた訓練をする事が難しいとの判断で、また、お家の事情(引越しなど)も重なって、預託訓練を決められたのでした。

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訓練でまず最初にした事は、自由時間と訓練時間、休憩時間の区別をはっきりさせることと、自由時間であってもルールは守りなさい、ということ。
自由時間、ユウリ君の場合は特にニオイ嗅ぎとマーキングに関して厳しく監視しました。
お預かりして間もない頃はやりたい放題してくれましたが、その都度徹底して叱るのを繰り返し、現在はいつでも「イケナイ!」の声でストップが聞くし、呼びにもすぐ応じられるようになって来ました・・・ので、だいぶ監視の目も緩んできた感じです。

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服従訓練も、やはり最初はユウリ君自身が、自分のしたいこと優先で考えていて命令を聞く事に対する真剣さが不足していました。
ですから、付け・座れ・伏せ・来い・・・あらゆる命令において、いつでも犬は指導手より一歩引いて指示を待つ!というのを徹底させる訓練を繰り返しました。

091103-2 さて、本題の持来訓練。
飼い主さんが自己流で教えていたので「持ってくる」という動作は何となく理解していたけど、一度咥え上げたら落とさないとか、持って来たあとのダンベルの受け渡しとか、飽きたらやらないではなく何度でも命令がある限り実行しなければならない・・・など、その辺が理解できていなかったようで、部分的に強制訓練を加え「持来ごっこ(遊び)」から「持来作業(お仕事)」へ、認識を改めてもらいました。
 
遊び好きな性格と、何があっても凹まないポジティブ精神は、これそラブラドール!というくらい際立っているユウリ君。
強制訓練にもマイナスイメージを抱く事無く、楽しく「持来作業」が出来るようになりました♪

3ヶ月の訓練期間終了まであと少し、頑張ろ~!
091103-1 

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  1. 2009/11/04(水) 21:36:39|
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