■ 眉 毛 の 秘 密 ■

シェパード親子と暮らす犬訓練士の、気まぐれ日記です。

北海道競技会2011・IPO

続いてIPO競技のレポートです。
▼申告から休止場所へ向かう所。すでにウキウキ♪なジュニア
110718ipo1【追及作業】
IPO競技は、追及だけは前日・17日の午後、アジリティー会場をこそっと抜け出し長沼の方まで30分ほど走った場所で競技をしました。
とてもきれいに整備された公園なのに、日曜日にもかかわらず人も車も誰もいませんでした。
テニスコートのような所に、スポーツに来ていた学生さんたちが居た程度。
・・・この辺が、さすが北海道。うらやましい環境です。
追及コースは公園の緑地を使用しましたが、丘陵のような作りになっていたので若干のアップダウンがありました。また、所々に水はけを良くするための溝があり、溝を横断せざるを得ない状況でしたが、地面の状態が草丈10~20cmと絶好の条件だったので、溝は「これぐらい、まぁいいか。」程度(笑)。
(競技の方に気が向いて、追及場所の写真を撮影し忘れました(T_T)。。)
 
▼脚側行進中。楽しくて、白目が(笑)
110718ipo2先に作業したジュニアは、サクサク嗅げるコースで楽しげに追及。
ランララン♪と鼻歌が聞こえそうなノリで追って、これは怪しい・・・と思っていたら、やはり物品を発見しながらもスルー。コーナーを曲がった直後には少し早足になり、次のコーナー手前で少し鼻が上がり、、、といったことを繰り返しながら、結局物品をポイントすることなく(泣)最終地点に到達したのでした。
結果は74点。6月の大会以後、完全に練習不足だったし仕方ないね;  
▼ジュニア、1.8m板壁飛越持来
110718ipo6
続いて作業したアーチの追及は、、、
6月からの練習不足は同じでも、今まで何年も積み重ねてきたものが物を言い、ベテラン犬ならではの説得力のある追及をしてくれました。
ほんの少し追及速度が変わった所があったのと、コーナーの曲がり方がスムーズでなかった箇所が減点になりましたが、97点をいただくことができましたv
▼手前にダンベルが見えてますが、群衆内の指示無し停座です。
110718ipo3

▼2kgダンベル持来。咥え上げはスムーズに、スピーディに。
110718ipo4 【服従・防衛作業@ジュニア】
ジュニアは服従で、行進中の停座が一瞬座りかけるのですが中腰で止まってしまい、その後徐々に立ち上がり課題実行ならず。力が入りすぎて停座しきらないというのをジュニアはよくやるので、ここは重点的に直さないとけいないところです。
▼持来後の正面停座。ダンベルを差し出すようにしながら、チューイングせずしっかり保持。
110718ipo5
得意の持来3種目は力強くスピーディで確実な作業、大変よくできました(花丸)v
結果、90点。
▼トンネル見えてますがアジではなく、防衛のパトロールです。 
110718ipo12防衛は6月の予選会の時の影響か(?)、最終科目の遠距離で「放せ」の命令が届かず。。。どうにか三回目で放させましたが、これも集中トレーニングが必要か???と考えさせられました。
前半の作業は、背面護送で前に出てしまったのが大きな減点で、結果は87点でした。
▼追補。力強く、ヘルパーの逃走を阻止!
110718ipo13 
▼アーチの脚側行進。 ハンドラーに被りすぎ~!
110718ipo7【服従・防衛作業@アーチ】
アーチの作業は、服従も防衛も調子に乗りすぎ!でした(笑)
・・・ポケットのある上着を出番前に脱ぐのを忘れたのが運の尽き;
多くの犬達は、ボール等、褒美になるものを持っていた方がよく従うし、競技本番も『持っているつもり』で指導するのでしょうけど、アーチは逆です。
ボールを持っていると、強気になりすぎて素直になれず、、、
かえって、何もないことを認識させて
「種も仕掛けもありませんよ、だから競技に集中!」と言った方が真面目にやってくれます。

▼速歩行進中の立止。自然とシェパポーズ(^^)
110718ipo9
・・・なので、ポッケのある上着を着ていたら、アーチ的にポッケに何か入ってるのか・カラなのか、確認せずにはいられない心境。
作業中、特に脚側行進中に、被ってきたり飛び跳ねてみたりと駄々っ子状態でした(苦笑)。
 ▼アーチの2kgダンベル持来。咥え上げながら走り出すところ。
110718ipo10
▼持来後の正面停座。
110718ipo11それでも科目を落とす事無く、一通りやることはやったので、結果92点(笑)。あちゃー。
▼6番テントでヘルパー発見、禁足咆哮。
110718ipo14続く防衛作業も、服従での駄々っ子状態が微妙に続いていて(?)、護送に移る場面などの服従面で減点箇所がありました。
パトロールも失敗しちゃいましたが、テントの並び方が、前日の公開練習ではヘルパーさんが綺麗に電光型に設置してくれてたんですが、本番は慌ただしい中で学生さん達が並べた(?)せいか、変則的たった(1~2番は規定通り電光型なのに、3~6番が正方形に並んでいた・笑)ので、それが原因かと(^^;)
全体的に、やりたい放題な感じになってしまいましたが(苦笑)、それでもやはり一通りの課題はこなしていた(ヘルパーの片袖を捕らえる・命令で放す・・・の部分だけはブレなかった)ので、結果90点(^^;)
 

▼禁足(監視)からの防御。
110718ipo15IPO競技、アーチとジュニアの他には。。。
地元北海道の方々でIPO1の服従単課目に2頭、1防衛単課目に1頭、IPO2総合に柳生先生のお弟子さんが2頭、、、という顔ぶれでした。
IPOというと代表選考会だけが注目されがちですが、、、ローカルなIPO競技ももっと多くの方に参加して、ドッグスポーツとして楽しんで頂きたいと思います。

今回のIPO競技、審査員は泉北の山口先生でした。
ローカルな競技会とあって、代表選考会に比べるとだいぶ甘口採点だったと思いますが、「規定で求められていることが出来ていれば良し!」という点と、「これをしたら評価が下がる」という部分を、実にハッキリと審査・講評して下さっていたと思います。
また、点数の配分もしっかり熟知されているので、配分以上の過度な減点をするといった事はありませんでしたし、気持ちの良い審査でした(^^)
▼第二作業(遠距離)の禁足から防御の後、長い監視。
ここの監視が良いと見栄えがいいかも?!
110718ipo16最近のIPOの審査で時々残念に感じるのは、ジャッジによって、規定で求められる作業と、審査員自身が理想としている作業とを、混同して採点している時があることです。
具体的な例は、評価Vを超える良い出来・・・いわゆる『プラス評価』の部分をV評価の基準にしてしまい、作業として十分な内容にもかかわらず、自分の理想には届かないからVは与えない、という評価のつけ方。
プラス評価は、あくまで付加価値的な要素であって、それが無いだけならばプラスもマイナスもしないのが普通。プラス要素が無いから評価を下げる・・・というのは、他のペアの講評を聞いていてもガッカリしてしまいます(「これだけ良い作業なのにVじゃないの?」って)。
結局、それが規定で定められた以上の過度な減点に繋がるのかもしれません。
人によって審査の甘い・辛いはあっても良いと思いますが、『規定の範囲内』であることを望みます。

IPO競技は毎回必ずSV審査員が審査する・・・が理想ですけど、それが無理なら、せめて審査員試験みたいなのを定期的にやってくれればいいのにな~と思います(答案用紙の公開希望・笑)。 

 ▼ラストのナイスショット、今回はアーちゃまです。
講評で、審査員から「年齢を感じさせない若々しい作業」、とのコメントをいただきましたv
110718ipo17 
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  1. 2011/08/25(木) 01:48:20|
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