■ 眉 毛 の 秘 密 ■

シェパード親子と暮らす犬訓練士の、気まぐれ日記です。

台風襲来前の追及

 8月末辺りからいろいろあって記事を書けなかったんで(いつの間にか9月だし;)、ちょっと遡って記事を書いちゃいます。

070831a1 8月下旬、雨降りを境に少し涼しくなってきたので、暑さでほとんどお休みだった追及訓練を再開。
左の画像は31日の追及練習場所。画像で見ると綺麗に見えますが、実際は雑草が膝下10センチくらいの高さまでボーボーに生えた状態です。

070831a2 ・・・おまけに、草の生え方が一定してないので途中で草の種類や丈が全然違う箇所もあります。
でも、追及は急に地面の状況が変わったからといって乱れるようではいけないので、良い練習の機会とおもい印跡開始。草丈が長いとついつい荒っぽい作業(大雑把な嗅ぎ方)になりがちなので、その辺を考慮して足跡をつけてみました。
juni8
 出発の合図、まだ?と、早く進みたくてしょうがないジュニ坊。
ジュニアは今のところ追及大好きっ子で、少々の暑さの中でもお構いなしで作業してくれます。頼もしいですが、思い込みも激しいヤツなので、常に敏感に反応することや俊敏かつ臨機応変に対応するというのは苦手かも・・・。

 どれくらい思い込みが激しいのかというとですねー…
通常、追求の練習では足跡の上に餌置き、それを探させて足跡をたどることを教えてきます。

で、ジュニアの場合。

 足跡の範囲内に餌が乗っているときは当然、すぐ気がついて餌をゲットします。少々丈の長い草に埋もれて取り辛くなっていたとしても、だいたいは鼻を突っ込んでゲットします。
 ところが、これが足跡から1~2センチずれた場所に餌があった場合。
(餌の置き方が悪く、ちょっと足跡から外れた場所に餌が落ちてる…というのがたまにあるのです。自分が悪いんですが;)
かなり長時間足跡の上を嗅ぎ回り、必死で一生懸命なのにいつまでも餌にたどり着かない。。。のです;
鼻が悪いわけではなく、足跡の匂いも餌の匂いもしっかりと取っているので「絶対ココにある!!!」って確信をもってクンクン真剣に探しているんですが、、、どうも、足跡以外の地面にはブラインドがかかってしまうようです。かなり長時間、足跡の範囲を探し回ります(爆)。頭の中に『足跡の上に餌』という方程式がこびりついてしまってるんですね~。(IPO競技を目指す上ではその方が都合が良いですが;)
 ちなみに、頭の回転の良いアーチさんはとても素早く、且つ目敏く、当たり前のように見つける事ができます。

juni9
 でも。石頭が決して悪いわけではないです。
上手く活かせば、環境や状況に左右されない耐性のある作業に特化した犬になれるのです。これは他のタイプにはいくら教えても真似できない長所と思っています。(・・・以前セル(父犬)を訓練していてとても強く実感した点でもある。)
 ジュニアの長所をどこまで理解してやれて、最大限に活かしてやれるかは自分次第なんだよなー・・・。
そう考えると責任重大だ、自分・・・!!


  「物品見つけたよ~」 →


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  1. 2007/09/08(土) 01:42:01|
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