■ 眉 毛 の 秘 密 ■

シェパード親子と暮らす犬訓練士の、気まぐれ日記です。

ちび太君病院へ、そして・・・

▼生後二週間、右端がちび太君です。 
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今日は辛い報告になってしまいますが。。。
結論から書きますが昨日、ちび太君とのお別れの日が来てしまいました。

生後一週間を過ぎて、少しだけ体が成長したところで
ちび太君の背骨が横に大きく湾曲しているのと、肋骨の一部がへこんでいるのに気づきました。
生後間もない子犬ですから外科的な処置が出来る訳もないので、
その時点ではミルクも良く飲んでいたのでとにかく育てることに専念していました。

ですが、生後二週間になる頃からミルクを飲み終わった後にお腹がパンパンになり苦しそうにする事が時々ありました。
飲んだミルクの量よりもっとお腹が膨らんでいて、どうやら空気を飲み込んでいる様子。
それで、骨の異常を検査すると同時に何か対策はないかと、病院で診てもらいました。
レントゲンを撮影してみた結果、やはり肋骨が大きく窪んでいました。
ひょっとして母犬に踏まれたりした???とも思いましたがそうではなく、生まれつきの異常との事でした。
『ロート胸』という骨が体の内側へ窪んでしまう症状がありますが、ちび太君の場合はその症状が肋骨に現れた状態。
その凹んだ骨に圧迫されて片方の肺はほぼ機能していなくて、その上でミルクを飲んで胃が膨れると更に呼吸がしにくくなってしまう。 呼吸が上手く出来ないと空気を飲んでしまい、更に胃が膨れて・・・という悪循環。
通常、こうした場合にはお腹の側面から直接胃に穴をあけて食べ物の注入やガス・空気を抜くといった事を出来るようにするか、あるいは鼻から胃までチューブを入れて胃に直接流し込むか・・・という処置が取られるのですが、この時のちび太君の体重は僅か500グラム。 
外科的処置ができる体ではなく、鼻から管を通そうにも、猫用の細いチューブですら入れられません。
せめてもう少し大きくなってくれれば・・・との事で、体力の続く限り頑張ってもらうしかないという事でした。

▼生後一週間の頃。ちび太君、アーチの頬の下に居ます。
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病院から帰宅後、ミルクを飲ませましたがやはり胃拡張に。
それなりに排泄物が出れば少し胃が小さくなるのですが、
次第に胃が張っている時間が長くなり翌日はとうとう一度しかミルクが飲めませんでした。 

犬の世界では通常、体の弱い子犬や異常のある子犬、その多くは生後一週間以内で死んでしまいます。
これはごく普通のことで、珍しい事ではありません。
ちび太君も、生後間もない頃から哺乳をしたから、これまで生きていたんだと思います。
そのまま、どうにかして育ててあげたかったけれど・・・人がいくら努力しても自然の摂理には敵わないのかと考えさせられました。

18日間という短い間でしたが、ちび太君と過ごした日々の思い出は宝物として、心にしまっておくことにします。
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ところで
病院へ行った時、他の子達も皆、簡単な健康診断と体重測定をしてきました。

くまごろう君 ・・・ 1.7kg
ジャイ子ちゃん・・・ 1.4kg
ガンコちゃん ・・・ 1.3kg
アチ子ちゃん ・・・ 1.2kg
くろんぼちゃん・・・ 1.1g
マメ太君   ・・・ 0.9kg
ちび太君   ・・・ 0.5kg

くまごろう君とジャイ子ちゃんは哺乳瓶のミルクをがぶ飲みするのが好きで、
毎回大量に飲んでいるので大きめです。
他の子達は、母乳とは味が違うミルクはお気に召さないようで、よほど空腹にならないと飲みません。
これから離乳食を食べるようになると、この差がまた変わってくると思います。

一頭減ってしまいましたが、子犬達の成長日記は引き続き
巣立ちの日まで記録していきたいと思いますので、良かったら時々覗いてみて下さい。
 
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  1. 2011/04/03(日) 16:15:27 |
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